水晶妃甘色夜話 第十四夜:暗夜:

siusyo.jpg

 

 

イパムは長く紫煙を吐いて 篠つく雨をながめていた。

宵の口から降り出した雨は勢いを増して 夜を底まで濡らしている。


責めるように降る雨脚を ぼんやり見つめるイパムは
遠い過去に触れあった 刃の眼をした青年を思い出していた。


——–

 


初めて間近く見たジホは 憮然と片膝を抱えて座り 

まるでしくじりをなじるように 冷えた眼をイパムへ投げつけた。


「・・どうして 俺を相手にすると言った」
 
お前は決して 誰にも “大尽にも買えないイパム”じゃないのか。
ひどく無口な青年の声を イパムは その時初めて聞いた。

 


イ家の主人は 自分の元で働く男衆に妓生をあてがうことが多かった。

その主人に影のように付き従う 眼を引くほどに端整な書生。


あの若者の相手は誰と 京城中の妓生が騒ぐなか
「イパムでなければ」と彼が言ったという 噂がイパムの気を引いた。


そんなことを言う割に 彼はいつもむっつりと イパムを見てもいなかった。

 

 

「お前が “イパムでなければ”とお言いだろ? 願いを叶えて何故怒るかぇ?」

「・・・」


やっぱり ね。 
誘いを断わる口実なんだろ イパムが冷たく鼻で笑った。

「大した無礼さ。 はばかりながら こちとら当代一の売れっ妓だよ」
「・・・」
「秀才の書生様はお偉くて 妓生風情には関われないかぇ?」
「・・・」

 


悪かった。 

そむけた頬をゆっくりと上げて ジホはまっすぐイパムを見た。
切れ長の若い眼差しに 真摯な色が浮かんでいた。

「・・悪かった。 お前ならば 俺のことなど歯牙にもかけまいと思ったのだ」

「ふん」

 

俺は どこの馬の骨とも知れぬ下賤の生まれだ。
野卑な小者の相手などしては お前の評判に傷がつくだろう。

「早く行った方がいい。 俺は お前に思い上がりをなじられただけと周りに言う」
「馬鹿をお言い」
「!」

あたしの評判は あたしが決める。 周りが何を言おうが知ったことかい。

「あたしは お前を抱く気さね」

 

 

誰にも買えない妓生のイパムは 気が向きゃ書生っぽだって相手にするのさ。

ジホの背中へもたれかかって イパムは煙草をくゆらせた。
青年の硬く筋肉の張った身体は 頼りたくなる程にたくましかった。


「お前。 いっつもイ家の旦那に 影みたく添っているだろう?」
「・・・」
「影でも抱いたら旦那の匂いが・・ちょっとはするかな」

「・・・・」

 

・・旦那には 私を買う気はないからさ・・・。

言う気も無かったもろい本音を イパムは思わず漏らしていた。
ジホはわずかに眉を上げて 背中へ 静かな声をかけた。


「・・親父様は お前を気に入っているぞ」

「あたしの「芸」をね。 高尚なことさ」
「・・・」
「なんだい。 寂しがってる女に 慰めも言えない朴念仁かえ」

「・・・」


煙管を置いた白い腕が ジホの首へ巻きついた。

ジホは小さく息を吐くと もたれてくる身体を抱きとめた。

 


無骨なはずの青年は 床の中で意外な程に巧みだった。

まだ十七のくせに とイパムが問うと
ジホは自分を嘲るように はき溜めで育てばこんなものだと言った。

 

「・・その傷・・・」

「醜いか? 化け物が相手で悪かったな」
「その傷は ならず者に斬られたんだろ?」
「!」


お前はイ家のひぃ様を護って めった斬りにやられたそうじゃないか。

「あたしのお客に警察署長がいるのさ。 お偉いさんなんざ軽口なものだよ」

「・・・」

「相手は3人いたんだろ? 逃げようと思わなかったのかえ?」
「・・守役が姫様を護らないでどうする」
「他人を護って斬り殺されるんじゃ つまらないじゃないか」

「・・・」

 

もとより つまらぬ野良犬だ俺は。 ジホは 薄く微笑んだ。
親父様は ようもこんな野良犬に 大事な守役を任せてくれたものだ。

「危急の時くらい役立たなくては 親父様も餌の喰わせ損だろう」

 


他人事の様に言い捨てるジホに イパムは切なく微笑んだ。

まだ少年らしさの残る 涼やかなジホの横顔には
一途な忠義と  もう1つ 決して自分では認めない想いが揺らめいて見えた。


———-

 


イパムには ジホを抱きしめた忘れられない記憶がある。


篠つく雨が 街のすべてを叩きつけるように濡らした夜。
ジホは 自分に怒り狂い 我が身を喰いちぎる程に憤っていた。


主人が重い病に倒れ イ家のすべてがこの青年の肩にかかっていた頃だった。

「ジホッ?! どぅしたんだい そんなに濡れて」

「・・・」
「お入りよ。 ねぇ!」
「・・・」

「ジ・・ホ?」

 

・・様・・のために・・・

「・・ぇ?」
「親父様のために 護るのだ」
「?」

イ家のすべてを 親父様のために 「俺は 護ってみせるのだ」

「・・・」

 

名門イ家の采配が わずか二十歳の若者に委ねられたことは 
イパムならずとも知っていた。


呆れるばかりに聡明な彼は 生まれながらに人の上に立つ才能を持っていた。

最初のうちこそ 反感を示す者や 半信半疑の者もいたが
今ではもうジホの能力に 異を唱えようとする者はいなかった。

 


突然 イパムは気がついた。


ジホは「イ家を護ること」に 不安を感じている訳ではない。
ジホを不安にさせていること。 ここまで 怒り狂わせていることは・・


「ジホ?」
「・・・」

「ずぶ濡れじゃないか。 早く お上がり」
「・・・」
「お前の忠義は ・・嘘じゃないさ」

「・・・」

 

それでも 彼は自覚したのだ。

自分が 決して「親父様のため」だけに イ家を護っているのではないと。
認めることさえ許せぬ想いが どうあがいても消せないことを。


その晩イパムはジホを抱いた。 叶わぬ相手を想う男を。


誰より一途なジホの心が 手の届くはずのないひとを 生涯想うだろうことを
ただ 抱きしめてやりたかった。


——–

 


・・・・・・・・


「・・?!」


雨に見入っていたイパムは 弾かれたように我に返った。
夫の 慌てふためく声が 雨音を押しのけて聞こえてきた。


“こ、こ、これは奥様っ! こんな雨の中を?”

“うむ。 その先で車が故障してな”

「?!」

“屋敷より迎えが参るまで イパムの店で温まらせてもらおうと思うて”
“もちろんです! さ、どうぞどうぞ!火の方へ。 今すぐイパムを呼びますから”

「!!!」

 

 

「おぉ イパム♪」

転がるように出て来たイパムは スジョンの笑顔を呆然と見た。
イパムの追想から抜け出したように ジホの想い人が そこにいた。


「・・ひぃ様」

「すまぬな。 車がこの雨で 機嫌を損ねてしまった」
「あぃ・・」

 

「おいおい!イパム 何をぼーっとしている! 奥様が 雨にお濡れだぜ?!」

「?! ぁら 嫌だあたしったら!  ただ今 拭くものをお持ちしますね。
 ちょっとあんた ひぃ様に温かいもの! ひぃ様 お腹は空きません?」 
「そうさなぁ。 せっかく寄ったのだから 何か汁物でも貰うかな」


はいはい それではソルロンタンでも。 

「あんた! 愚図愚図するんじゃないよ」
「何だよ。 お前が ぼうっとしてたくせによ」


くくく・・  

「イパムも雨で湿気ったかな。 そうだ亭主 ソルロンタンには餅を入れてくれ」

 


ジホは それこそ店の扉を蹴破らんばかりにやってきた。

報せが行ってから迎えが来るまで 驚くほどの迅速さだった。


「おや もう来た」

「ス・・ジョン・・・」

「ジホがわざわざ迎えに来たのか? 車を寄こせば良いと言うたに」
「とんでもない。 夜も遅いですし この雨です」
「ほんに 大変な降りようだ」


豪雨になるから日延べをなさいと 私は 先に申しましたよ。
知らぬ者が聞いたら怯えるほどの 冷たい声でジホが叱る。

それでも 妻にコートを着せる彼は 羽根の内にヒナを包む鳥に見えた。


———

 


「遅くに世話をかけたな イパム」


スジョンを車の座席へ落ち着けると ジホは穏やかに振り返った。

土砂降りの中に立ちつくして 血の様に怒りを流していた青年
イパムの記憶にいたジホは 今はもう どこにもいなかった。


「お蔭で助かった。 感謝する」
「いいえそんな! あの・・旦那?」

「うん」

 

“・・本当に 良かったねぇジホ”

「道が悪くなっていますから 気をつけてお帰りくださいまし」


———

 


のぉジホ?  何だか今夜のイパムは ボンヤリしていたと思わぬか?

 

のんびり家路をたどる車中で スジョンは夫にすり寄っていた。
ジホは 自分の腿へ置かれた 妻の小さな手にうろたえていた。


「こ・・こら。 今少し 向こうへお退きなさい」

「だって 寒いのだ」

「?! お加減が・・悪い訳ではないでしょうね?」
「大事はない。 ジホに寄り添うと温かいな」
「それでは 今少し近くにおいでなさい」

 


まんまと甘え上手の策に落ちて ジホはスジョンを包みこんだ。

雨はようやく勢いを弱めて 雨粒が柔かく散るだけになっていた。

 


 

17 Comments

  1. もぉ~~~この雰囲気、すごくいいです。
    イ家を守ろうという気負いと認めたくないスジョンへの想い。
    若かりしころのとんがってるジホに会えて嬉しい。
    そして、キリッとした矜持がほれぼれするイパム。
    親父様への秘めた恋と同士に対するようなジホへの気持ち。
    二人の交差した過去のひとときを垣間見せてくれてありがとうございました。
    ジホとスジョンの甘甘なシーンにホッとため息をつきながら、最後は幸せな読後感に浸っています。

  2. 久しぶりのUPに舞い上がっております。
    悶々としていたジホを少しでも慰めたいと・・・
    イバムはやっぱりいい女だ。(私みたい ぷ)
    こんなにいい男にしたのは私だと、内心秘かに思っているのかな?
    スジョンも分っていて訪ねてくる辺り大人になったね。
    雨の夜も良いもんだ・・・・
    今夜は久しぶりに帰ってきたダーと・・・・
    飲もうかね~

  3. うぅ~今回は切ない・・・・ですね。
    若くて尖っていて、でも切ない想いを胸に秘めていて、、、
    病に倒れた親父様とイ家と、何よりも誰よりも大切なスジョンを
    必死に護ろうとする若い日のジホ。
    どんなに優秀な人でも、のしかかる重責に押しつぶされそうに
    なる状況だったでしょうね。
    イパムは本当にいい女ですね。
    想いの行き場のないジホを抱きしめてくれて。
    彼女がいてくれて良かったと思います。
    車の中でジホに甘えるスジョンが可愛い^^
    また、理由をつけて抱き寄せるジホに、
    平穏で幸せな2人がいて本当にホッとします。

  4. ボニ様
    やっと週末、秋の夜長今夜はシトシト雨で・・・
    イパムのぼんやり昔のことを思い返している風情にぴったりです。望むわけではないけれど誰にも言えないイパムの大切な思い出・・・ちょこっと隠しておきたい秘密は誰もがもっているかもですねぇ。
    親父様を護りぬくといい聞かせることで、そのころ絶対にかなうことのないスジョンへの想いを打ち消そうとしていた狼か。
    思い人を手に入れたジホを心底よかったねぇ!とみているんですね。
    それにしてもジホのスジョンに甘いこと^^まあ甘えるスジョンも甘え上手でそりゃぁ「近くにおいでなさい」(笑)ですよね(*^_^*)
    ジホとスジョンにあえて今夜はほっこりあたたかくなりましたよ。ボニさんありがとう❤

  5. ボニさ~ん!コマウォヨ~^^早速チングからの更新情報で、そくそくと、やってきました~ジホさまの若かりし頃のじゅる体験コマウォヨ~待ってました~イバムさんとの関係気になっていました。そう~イバムさんにとっても忘れられないジホさま~もっともっと若かりし頃載せてくだされ~

  6. 若い日のジホとイパムの話は、本編を書いた頃からいつか書こうと思っていたのですが・・、
    いっや~~~~! なんか あーでもないこーでもないして随分時間が経ってしまいました。
    m(_ _)m 見捨てず お付合いありがとうございます。
    ●yuchekkoさん 雰囲気良かったですか? 嬉しいでっす!
    >イ家を守ろうという気負いと認めたくないスジョンへの想い。
    若かりしころのとんがってるジホに会えて嬉しい。
    あざーっす! 今回のジホは 17才から20才くらい。
    この年齢の 常人より随分大人びた でもやっぱり若いジホ が書きたかったんです~(><)。
    スジョンはジホの6つ下なので 11才からお話の最後の方では14、5才。出会いの時からスジョンを愛したジホですが 幼女から少女へそして娘へとスジョンが成長していくにつれて 自分を欺けなくなって行く訳ですね。
    ●yonyonちゃん いやー 気づけば久しぶりになっちまいました。
    >イバムはやっぱりいい女だ。(私みたい ぷ)
    そういう事にしてあげるよ ぷ
    >こんなにいい男にしたのは私だと、内心秘かに思っているのかな?
    ふふふ あの頃のジホの気持ちに添えたのは自分だから とは思っているかもです。
    ダー様と久しぶりに 飲みましたか?
    今度は 何を買ってもらうんだろう・・・
    ●hiro305さん 若き日のジホは切ないけど 幸せなその後まで書けるから甘色は書いていて楽しいのー。
    >どんなに優秀な人でも、のしかかる重責に押しつぶされそうに
    なる状況だったでしょうね。
    子どもの頃から 大人に伍して稼いできたジホであっても そりゃ大変だったと思います。
    >車の中でジホに甘えるスジョンが可愛い^^
    また、理由をつけて抱き寄せるジホ
    えへへ・・・ そりゃね。
    片や 「幼少の頃からジホが大好き」なスジョンさんだし
    ジホときたらもう どんだけ弱いかしれない狼さんだし。
    ●お、ちづジュンなぁちゃんいらっさい! IZM上映会で会えなくて残念でした。またの機会に♪
    >イバムさんとの関係気になっていました。
    ありがとうございます。
    本編では イパムがスジョンに語るかたちで明かされた2人の過去ですが 実際はこんな感じでした。
    >イバムさんにとっても忘れられないジホさま~
    はい。
    恋や愛ではなく 傷の舐めあいでもなく
    切なさを共感し合って ひと時 寄り添っていたイパムとジホです。
    >もっともっと若かりし頃載せてくだされ~
    ありがとうございます。 またそのうちに。

  7. 篠つく雨の暗い夜は、昔のことがしのばれるって、
    昔の歌謡曲みたいですけど(笑)
    イパムはずいぶんつらい目にもあってきたんだろうな。
    妓生としていろんな男を見て来たなかで、
    ジホは忘れがたい男だったろうと思う。
    ジホの旦那に思いをかけていたなんて、知らなかったわ。
    その旦那に仕事とはいえ、男衆の面倒を見させられたら、
    複雑だったろうに。
    でもイパムとジホは、めったにない「ハッピーエンド」をつかんだ。
    ジホの昔を知ってると、彼の今は見ていて照れちゃうくらいだろうけど、
    あのジホが思いを遂げて幸せになってるのを見られるなんて、
    イパムにとっても何よりうれしい。
    ジホにとっても落ち着いたイパムの今はうれしいこと。
    どん底で触れ合った二人、お互いの幸せな未来を見られて
    とてつもなく幸運だね。
    ラストの車中、狼がちっちゃな水晶にだけは甘くって
    でもそんなジホがまた、たまらないですぅ。

  8. 今回はしっとりと・・読みながら、3人の過去に想いを馳せました。
    ただ一途にスジョンを護った証の、ジホのからだの傷を見る、スジョンとイパムの女二人の想いを考えると、とても切なく、愛しいです。
    >土砂降りの中に立ち尽くして 血の様に怒りを流していた青年
    この言葉に、やられました。ジホが切ないです。
    イパムの店からスジョンを連れ帰る時の、ジホとイパムの会話は、
    言葉と言葉の合間の空気感にしびれました。
    まだ青年の頃から、認める事さえ許せない想いを抱くジホ、
    その報われないであろう青年の想いを、抱きしめてやったイパム、
    なんのなくボンヤリと・・とイパムを察するスジョン、
    あ~、切ない!!
    切ない・・と読み続け、最後に甘え上手のスジョンに会えて、何となくホッとしました。

  9. うふ♪ またおつきあいくださってありがとう~ん
    ●アンコちゃんいらっさーい 毎度ありがとう。
    >篠つく雨の暗い夜は、昔のことがしのばれるって、
    >昔の歌謡曲みたいですけど(笑)
    そんな歌詞の歌謡曲あったの? ふふふ。夜の雨にはものを思わせる力がありますね。
    >ジホの旦那に思いをかけていたなんて、知らなかったわ。
    あらホント? 水晶妃の中で イパムがスジョンにうっとりと「旦那様にそっくりですねえ」って微笑むシーンがあるけど 最初からそういう設定だったす。 
    >その旦那に仕事とはいえ、男衆の面倒を見させられたら、
    複雑だったろうに。
    イパムはこの当時最盛期の人気者ですから 旦那もさすがに頼んでないの。 噂を聞いたイパムがなんと「会う」と言い出したんですね。
    >でもイパムとジホは、めったにない「ハッピーエンド」をつかんだ。
    はい。 イ家の旦那への憧憬は叶わなかったけど イパムも いな背で自分に心底惚れてる亭主と幸せにやってます。
    >ラストの車中、狼がちっちゃな水晶にだけは甘くって
    >でもそんなジホがまた、たまらないですぅ。
    私もたまらないですぅ(^^//)・・・
    ●はいyuusaiさん 今回は雨降りゆえにしっとりと 違うか。
    >まだ青年の頃から、認める事さえ許せない想いを抱くジホ、
    >その報われないであろう青年の想いを、抱きしめてやったイパム、
    どちらも 先に希望などない若さの中に生きていた頃のことなので ちょっと切ないですよね。
    イパムもジホも懸命に生きて 幸せにたどり着けました。
    >切ない・・と読み続け、最後に甘え上手のスジョンに会えて、何となくホッとしました。
    イパムもきっと 店を閉めて亭主としっぽりしたと思います。
    (^^)v

  10. ボニさん、またジホに会わせてくれてありがとうデス。
    ふふ・・しっとりと秋の夜長にいいお話ですね^^
    ・・と、ここでくだらないけど、どうしても気になることがひとつ・・・。
    私、ジホはイパムが“初めて”だと思っていたのですが、どうやらそうでもないみたい・・・ですよね?
    >床の中で意外な程に巧みだった。まだ十七のくせに。って。
    ・・・ってことは、ジホの“初めて”っていったいいくつの時?
    >はき溜めで育てばこんなものだ。
    えっと・・親父様に拾われたのが、確か14歳の時だよね。
    “はき溜め”にいたのはそれ以前てことだから・・・
    は、早いっすねえ!ジホ!!(^_^;)
    はき溜めにいても、ほんの子供でも、きっとジホは美しかったんでしょうね。
    そばにいたお姉さんたちは放っておいてはくれなかった。ということかな(-_-)
    ボニさん、スミマセンこんな感想で・・(^◇^)

  11. へへへ・・・「ジホ何でも相談室」のボニボニです。
    ●ちのっちちゃん いいのよ~ん♪
    >スミマセンこんな感想で・・(^◇^)
    ええ?! と思う方もいるだろうなあ・・と思いつつ書いておりました 私も。
    >私、ジホはイパムが“初めて”だと思っていたのですが、どうやらそうでもないみたい・・・ですよね?
    はい そーです。
    14歳で捕まる時まで ジホは裏社会 それも歓楽街で大人相手に堂々の仕事ぶりだったことは「ディンゴ」でもお読みくださったと思います。そんな中でいつか初めては済ましちゃったみたいです。
    >は、早いっすねえ!ジホ!!(^_^;)
    ず抜けて美しい悪ガキ・ジホ。 そりゃオネーサンの誘惑は多かったです。子どもだと甘く見て迫るオニーサンやオジサンもいましたが はしっこいジホに酷い目にあったそうです。
    映画「ワンス・アポン・ア・タイム・・」に リトルイタリーの裏街で まだほんの子どもの男の子達がミニギャングとして生きている様子が描かれていますが。 あれと似たようなもので 裏で生きるには 早く大人にならなければ生きてゆけなかったのかもしれません。

  12. 心の深淵にある想い・本音を
    こころで聴くひとに逢うと
    息を吐くように 本音が出できます。
    孤独は 本音が共鳴し合うことで
    ひと時 癒されるように思います。
    だから‥ジホとイパムの出会いは
    忘れられない人生の1ページ
    なのかもしれません。
    母親のようなインスクもそうですが
    当世随一の“いい女”イパムも
    ジホにとって かけがえのない女性ですね。
    シェヘラザード・ボニさま
    雨が降る情景を背景に綴られた
    若き日のジホとイパムのエピソードは
    しっとりと素敵な余韻が心に残りました。
    そして、孤独な狼の瞳を持つジホを見込んだ親父様
    イパムの叶わぬ想いびとの人物像が
    霞んだ雨のなかに見えました。

  13. ●あ、Ttimeさん こんちゃ~! ぷちおひさでしたね。
    >こころで聴くひとに逢うと
    >息を吐くように 本音が出できます。
    そうですね。 イパムとジホ、底辺に育っても人一倍の気位と気概を持つ2人だったと思います。 共鳴したんでしょね。
    呆れるばかりに優秀でも あまりにも若く先の見えないジホにとって イパムは姉でも母でもなく でも特別な存在だったと思います。
    >孤独な狼の瞳を持つジホを見込んだ親父様
    >イパムの叶わぬ想いびとの人物像が
    >霞んだ雨のなかに見えました。
    気位の高い狼ジホが 仕えようと思ったんですから親父様は 大きく温かな人だったと思います。あんまり書くと切なくなるから書かないけど 人となりを垣間見ていただけたなら嬉しいです。

  14. イパムの回想でなんだか納得しちゃった。
    何がなんでもひぃ様を護る!と決意したジホ。
    それを見守るイパム…。
    良い関係だよね。スジョンもイパムを認めてるしね。
    このままずうっとジホ・スジョン・イパムでいてほしいな。

  15. ●あ、りんごママちゃんいらっしゃ~い♪
    >それを見守るイパム…。
    そうですねえ イパムは温かく見守る人。
    今はもう ちょっと姉のような気持ちかもしれない。 
    >良い関係だよね。スジョンもイパムを認めてるしね。
    スジョンは同性としてイパムってかっこいいなーと憧れてもいるからね。
    ジホが昔イパムと関係していたと知っても 「イパムは美人だからなあ・・」とあっさり納得する。いや アンタの方が絶世の美女だってば。
    ジホが手中の珠の如く大事にしているから ゆったり構えられるのかもね。ちぇっ・・いいなあ。

  16. ボニボニさん、
    夜話14話も読み終えました(*^_^*)
    これも連載されていた時は、毎週毎週待ち兼ねて、UPされたら直ぐにプリントアウトしては、何度も何度も読み返したものでした*\(^o^)/*
    この夜話は、甘々のジホとスジョンを描いているかと思いきや、サイドの人物たち…ガンホ爺・インスク・イパム・貴子さん・弟分(この時は未だ名前は出て来なかったですよね)などなどの、二人へのそれぞれの切ないまでの思いを描いていて、しみじみとしっとりと読ませてくれます。
    そして…二人の甘々のシーンでホッとして(*^_^*)
    本当に素敵です。
    あっ、但し夜話を電車の中で読もうとすると、ちょっと隠さないと恥ずかしい時が…

  17. わーい! ここにもレス頂いていました! ありがとう!
    ●すきやねんさん 夜話14話もおつきあいくださってありがとう!!
    >この夜話は、甘々のジホとスジョンを描いているかと思いきや、サイドの人物たち…ガンホ爺・インスク・イパム・貴子さん・弟分(この時は未だ名前は出て来なかったですよね)などなどの、二人へのそれぞれの切ないまでの思いを描いていて、しみじみとしっとりと読ませてくれます。
    (T-T) わー嬉しいお言葉です~。
    水晶妃は 激動の時代を書くことになってので
    話がダレないように 脇役の人たちとのエピソードや
    甘いシーンをかなり削ったんです。
    でも 頭の中にエピソードはあるし 
    二人の甘い話はもっといっぱい書きたいしというので
    夜話を書いたのでありますから しみじみ読んでいただけると
    大変うれしゅうございますー。
    >あっ、但し夜話を電車の中で読もうとすると、ちょっと隠さないと恥ずかしい時が…
    いや・・・(@@;)
    私でも 電車の中では恐くて読めません。
    周囲にお気をつけてね。
     

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